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親子という誰にとっても身近で、それでいてかなり奥深い関係を、感動的なストーリーと美しい映像で綴った作品、それが映画「OYAKO」です。
来日以来、30年以上に渡って5,000組以上の親子を撮影してきた写真家ブルース・オズボーンが、2003年より押し進めてきた「親子の日」のプロジェクトをベースに、この映画は作られました。
子どもたちの素直な思い、親になってこそわかる愛情、そんな言葉にできない親子の情感が、この作品にはギュッと凝縮されています。
是非、ご家族でご覧になってください。親子のこころに幸せな灯りがともるはずです。

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30年ほど前、ロサンゼルスで活躍していたフォトグラファー、ブルース・オズボーンが来日した。
彼は外国人の視点で、日本の姿を斬新に捉え、注目を浴びる。
あるとき、雑誌の企画でモヒカンのパンクロッカーを撮ることになり、母親と一緒に彼を撮影した。
ギャップを狙ったはずの写真だったが、そこに写し出されたのは、なんと親子の一体感であった。
それ以来、親子写真に魅了されたブルースは、5000組もの親子を撮り続けている。
英語にはない「OYAKO」という言葉の中に、日本独特のカルチャーを発見し、日本人の親子関係に深く興味をもったからだ。
2003年には「親子の日」を提唱し、親子の大切さを社会に問いかける活動も始める。
2011年、東日本大震災が起ると、ブルースは被災地を訪ね、現地で親子写真を撮影、プレゼントした。
多くの親子を撮り続けるうちに、彼は「日本人の親子」の中に世界に問うべき大切なメッセージを発見していく。
瀬戸内海の島での親子のストーリーを交えながら、写真を通して日本の親子をさまざまなアングルからみつめる映画。

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親子について語る著名人・アーティストが登場します。大林宣彦、コシノジュンコ、ウルトラマンなどなど。「親子の日」に参加して親子の話も収録。親子ならではの抱腹絶倒なこぼれ話が満載です。

2011年、東日本大震災。地震、津波、原発によって私たちは多くのものを失いましたが、その中で「親子の絆」は残りました。震災を乗り越えて歩みだした親子の姿を、ブルースが親子写真を撮影しながら取材。その中で見えてきた親子の形、変わらない絆を追う感動的なドキュメンタリーです。

親子の撮影を通じて出会った親子の話をモチーフに、時間の経過や子の成長とともに親子がどう変わり、親と子がどう生きるかを問いかけ、そして、親子の「未来」へと繋がる物語にしました。山口県の下松市でもロケを行いました。

出演

BRUCE OSBORN 仲野 茂 大林宣彦 三浦豪太 コシノジュンコ 広河隆一 鳥越俊太郎
PETER BARAKAN 元木行哉 佐々木裕美 佐々木凱 CHRIS PEPPLER(ナレーション) 他

総合プロデューサー
井上佳子

監督
イノマタトシ

脚本
渡辺 熱

プロデューサー
石井正人  関 智

音楽
Morgan Fisher Rickie-G CHAN-MIKA 濱田貴司 
吉村龍太 NICK WOOD

◇カメラ:村上拓 黒田大介 大木大輔 河野豊 ◇編集:宮田耕嗣 山崎浩一 森崎荘三 ◇MA:阿尾 茂毅 ◇効果:ジミー寺川 ◇録音:辻祥子 山口泰史 ◇EDPタイトル:平岡政展 小嶋寛郎 ◇アニメーション:Hikarin ◇ロゴデザイン:Mika Osborn ◇イラストレーション:Yura Osborn ◇宣伝美術:沢田節子

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映画監督

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日本の親子写真を30年も撮り続けているブルース。
なにがそんなに彼を惹きつけるのか?ブルースの視点から「親子」というテーマを捉えてみたいと思い、この映画の制作をはじめた。
親子の関係を「絆」という言葉で簡単に片付けるのではなく、その中になにがあり、親子という関係が私たちにとってどんなに根源的であるのか。また、その面白さを感じてもらい、親子について改めて考える映画にしたいと思っています。
この映画をみて、もう一度、自分にとっての「親子」を考えてもらうきっかけになれば、うれしいと思っています

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写真家
「親子の日」オリジネーター

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1980年に来日して以来、私は日本の文化、中でも日本人の「親子」観に魅了され続けてきました。これまで5,000組以上の親子を撮影し、さまざまな職業や背景を持った家族をファインダー越しに見てきましたが、親と子の間に存在する絆(英語では bond でしょうか)に対して日本人が持つ独特な感覚は、私のような欧米人にとって、とても新鮮で素晴らしいものに思えるのです。日本語の「親子」という言葉が持つニュアンスは、他の言語ではうまく表現しきれないものがあります。私の母国語である英語にも同様の言葉はありません。アメリカ人である私には、この「親子」という概念がとてもユニークで、もしかしたら日本の独特な文化を醸成してきた根幹にあるのでは、とさえ思えるのです。このたび、「親子」をテーマに映画の制作がスタートできたことは、私にとって大きな喜びです。少しでもおおくの方に見ていただき、「親子」の意味を再発見していただき、みなさま自信が「親子」についてのメッセンジャーになっていただけるよう、強く願っています。

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脚本
俳優(デッドストックユニオン主宰)

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脚本を書くにあたっては幾つものハードルがありました。
ドキュメンタリーとショートムービーの融合をどうするか? そして、ブルースと佳子さんが伝えたい事を、写真ではなく映画という媒体で、どのように表現するのか? それから、登場人物はどうするのか?
私の中での最初のコンセプトは、「ブルースの撮った親子写真が動き出す」という事でした。
「ドキュメンタリーのようでドキュメンタリーではない」そんな作品が創りたい。
コンセプトは悪く無いのでは? と思ったが、では、それをどうやって……?
写真は動かないし喋らない……。
しかし、そんなことはありませんでした。ブルースの撮る親子は、時に雄弁に語り、時に寡黙。こちらを見つめ、親子とは何かを伝えてくれていて、まるでセリフを喋っているかのごとく、強いメッセージをくれました。
ブルースが撮影した数えきれないほどの親子写真が発するメッセージは、それぞれがバラバラのように聞こえて、実は同じような事を言っているのではないかという気がします。
そして、それが、ブルースと佳子さんが伝えたかったことなのでは?
そんな事を悩み、発見しながら脚本を書きました。ブルースの写真に耳を澄ましながら。

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映画「OYAKO」総合プロデューサー
「親子の日」普及推進委員会代表

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映画「OYAKO」は、親子というテーマを追い続ける写真家ブルース・オズボーンの軌跡を、「親子の日」を推進する仲間たちと製作した映画です。写真家のブルース・オズボーンは、日本語の「親子」という言葉に感銘を受け、来日以来多くの日本の親子を写真に収めてきました。2003年、オズボーンは、「親子」というテーマをもっと多くの人たちと一緒に考えたいと思い、「親子の日」を制定。「親子の日」普及推進委員会が発足しました。この映画は、その「親子の日」普及委員会が発足して10周年をむかえた記念企画のプロジェクトです。いま、私達に求められることは、親子という誰でも平等に与えられたベーシックな関係を再認識すること。それは存在する事への自信を取り戻すことでもあり、人類として地球環境を大切にするという思いへとつながることでもあります。「親子の日」に込められた、<未来への贈り物〜Present to the future〜>という想いが、映画を通じて、たくさんの人と共有出来る事を願っています。

Special Thanks
Kビジョン株式会社 和田山企画 下松市 下松市教育委員会 下松市観光協会 山口県 下松商工会議所 
山口県警下松警察署  山口県漁業協同組合周南支部 下松市立江の浦小学校 下松市立笠戸小学校 下松市立下松小学校 
下松市立公集小学校笠戸島自治会連合協議会 深浦自治会 一般財団法人下松市笠戸島開発センター国民宿舎大城 
エフエム周南株式会社  株式会社ふじたプリント 株式会社山下工業所 金分銅酒造株式会社
社団法人日本モーターボート選手会山口支部 鳥勝  ナルミキャンドル 
農事組合法人21世紀フラワーファーム 吉川洋CST事務所 洲鼻自治会 笠戸島の皆さん

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今回の映画製作にあたり、私たちは、映画の主旨に賛同する不特定多数の人々からインターネット上で資金を調達する「クラウドファンディング」という手法を用いました。日本国内のクラウドファンディング・プラットフォームの一つである「Motion Gallery」に本映画のプロジェクトサイトを設置し(https://motion-gallery.net/projects/oyako-movie)、2013年5月から約3ヶ月にわたりクラウドファンディングを実施、最終的には200人超のサポーターから合計3,314,500円の資金を調達することができました。

同資金は映画の製作・プロモーション等に有効活用され、サポーターの方々は私たちと同じ映画製作チームの一員としてクレジットされることになります。

Abiko Maki、Aburai George、Asou Tetsuo、Ayla Aya、Egawa Hiroko、Eguchi Katsutoshi、Elleven Patricia、France Clive、Fujimoto Seiji、Fukuhara Yoshihisa、Gomi Toshiaki、Gregory Starr、Hasegawa Hiroko、Hayashi Yuka、Hibiya Naotake、Higai Yoshiro、Hori Mitsuharu、Ishida Moriteru、Ishida Yoshiyasu、Ishihara Shigeru、Ishizu Takashi、Isogai Hizuki、Ito Tatsuo、Kaieda Noboru、Katae Takeshi、Katsuyoshi Ozaki、Kawaguchi Mao、Kobayashi Hiroshi、Kogure Ryusei、Kojima Hiroo、Komatsu Nobu、Konishi Katsuhiro、Kubosawa Satoshi、Kumagai Tadashi、Kuniyoshi Ema、Lucy、Maple Chobirin、Maruyama Sachiko、Mason, Robin and Barry、Matsui Hiroshi、Matsui Tadahiko、Mitsuse Naoki、Mori Issei、Nagai Takumi、Nagasaki Tomohiro、Nagatsuka Kaoru、Nagatsuka Kaoru、Nitta Hideo、Normile Dennis、Oami Shino、Ochiai Yasunori、Ohno Takayuki、Okagaki Yoshinori、Ono Philbert、Osborn Bruce、Osborn Mika、Oticon、Otsuka Shigeo、Saito Toru、Sakai Naoki、Seki Satoru、Shindo Kaoru、Springett Richard、Sunagawa Naoko、Suzuki Kaori、Takada Tomomi、Takafuji Sakon、Takahashi Mayumi、Taki Ono、Tanaka Hiroaki、Tanaka Toshiki、Tomita Tsuyoshi、Toshi Inomata、Uozumi Shinji、Watanabe Kazue、Yamamoto Kenichi、Yamazaki Shunichi、Yasushi Bishop、Yokoyama Takayo、Yoshida Shuji、Yoshikawa Masayuki、Yoshimura Tsukasa、相原良郎、アソウテツオ、オガワカズヒロ、おくざきのりこ、クリエイティブシャワー、センガケイ、マキノユキオ、ユ)フクイシャシンカン、レビンソンエドワード、阿部貴彦、綾隆司、安島博、井阪泉、井上☆yuRa☆、井上佳子、井上健彦、奥谷収吉、岡田あき子、岡本昇、岡本博志、夏美れい、河村麻紀、皆川郷子、角田、株式会社浪漫堂、関島康生、岩井玲&真純、岩神ロッペイ、菊地写真館、吉田和正、吉浜聡、宮庄宏明、宮澤写真館、栗原菜穂子、栗田船橋、桑島省二、原崎眞一、高松香織、今野玲司、佐倉陽子、佐藤淑枝、崎村奏子、三井浩、三品信一、三木真理子、山ふく、山口あかね、山口哲志、山根敬史、山本英雄、志澤秀一、寺崎family、篠原せつ子、酒井賢司、秋田正人、小斎富士子、小西マリア、小倉FAMILY、小池FAMILY、小池好美、小野間宏子、小野剛、小林かずとも、小林一友、小林写真館、松浦りえ、松山均、上田壮一、上田萬里子、植村栄一、森田わかな、深沢一夫、真安健一、真貝宗、神田知治、進藤稔、水野さえ子、世古純子、清水ひさお、生島博、西哲、斉藤憲夫、石引督規、石川麻奈美、石田和義、川口育代、川瀬なおつぐ、川地清広、浅岡恵、倉垣光孝、足立研、太田穣、大川るりこ、大木大輔、大堯健、沢田節子、谷野しんご、中井正人&泉月&正宗、中村卓也、猪股あき、猪股幽美、朝吹理恵、長崎正、長山智予、長谷川洋介、堤哲、堤哲、田賀谷浩、田原佳代子、田中秀幸、田中勇樹、渡邊博、藤原茂代&千映、伴奈保、飯島ファミリー、武藤芳行、福家嘉孝、福地憲一、平田麻子、北村 正仁、北澤淳子、堀写真館、堀内美穂、妹尾昭吾、木下聡、野田幾子、矢向敏和、柳下勉、柳沢光二、遊馬清志、林ファミリー、林写真館、林陽子、鈴木若奈、鈴木秀幸、鈴木佑介、鈴木立樹、國吉博光、濱口達

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